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矢島工業株式会社 (ヤジマコウギョウカブシキカイシャ)

分野 : 軽量化部品

CFRPと難燃性Mgの車体用プレス部品



 御社の特長を教えてください。

 板金プレス部品の生産は、製品設計から生産システムまで、矢島工業グループ内で金型設計・製作を含めて、一貫した製品仕様を提案できる強みを有する企業であります。
また軽量化部品の開発は、CFRPや難燃性マグネシウム部品を積極的に実施しています。
更に25%スケールモデル風洞試験装置を使用した空力部品やエンジン部品の設計・製作を行い、モータースポーツアフター市場に専用部品を提供しています。


「本社外観と矢島工業㈱が生産する自動車用板金加工部品群」



 CFRP(炭素繊維強化プラスチック)とCFRP部品の特長について教えてください。

CFRPは強化材に炭素繊維を用い,母材にエポキシ樹脂を含浸させ軽量と高強度を持ち合わせた材料です。
CFRP材料をプレス成形した部品(エンジンフード等)は軽量かつ高強度な特性を有します。
構造(板金)部品にCFRPをプレス接合したハイブリッド部品は、軽量・高強度・高剛性を有します。


「1/4分割CFRPエンジンフードアウター部品」



 難燃性マグネシウムと難燃性マグネシウム部品の特長について教えてください。

難燃性マグネシウムは、マグネシウム合金にカルシウムを添加して大気中で燃えにくい状況にしたもので,軽量かつ比強度の高い材料です。
この材料特性を生かし、自動車の構造部品(ブレース、燃料カバー)に適用することで、車両の低重心化を実現し、走行性能の向上と燃費低減に貢献します。


「難燃性Mg合金ブレース、燃料タンクカバー構造部品」



 今後の軽量化部品(CFRPと難燃性マグネシウム)の展開についてどのように考えていますか。

これらの軽量化部品は、自動車・航空機・輸送機及び建設産業・電気情報機器・医療・レジャー産業等の産業分野への用途が期待されています。
材料の安定的供給とコストの低減などクリアすべき課題を解決し、早い段階での実用化を図りたいと考えています。


「1/4分割CFRPエンジンフードインナー(ハイブリッド)部品」



 風洞試験装置を完備しているとの話ですが。

風洞試験装置は一般に自動車の空気抵抗を計測するもので、当社の装置は25%スケールモデル用水平還流(Göttingen)方式、ムービングベルト付き装置で自動車の走行状態を近似させて空力特性を計測するものです。
主な仕様は,噴出し口寸法は幅1m、高さ1mで、最大流速50m/secを有する境界層の小さい優れた風洞試験装置です。
空力特性の計測方法はPIV(粒子画像流速計)にて、流れのベクトル解析による流速群の可視化を行っています。


「25%スケールモデル用風洞試験装置(ムービングベルト付)」



 風洞試験装置の貸し出しも行っているのですか。

貸し出しも行っています。
例えば、自動車以外の色々な商品では、竜巻や台風時の風速条件を想定して計測する用途として使用されています。


「25%スケールモデル用風洞試験装置使用例」


企業情報

矢島工業株式会社(ヤジマコウギョウカブシキカイシャ)

●所在地 群馬県太田市新野町944

●本社所在地 群馬県太田市新野町944

●電話 0276-31-1311 / FAX 0276-31-1315

●代表者 横山 淳

●海外拠点(国名) タイ

●e-mail atushi@syms.co.jp

●URL http://www.syms.co.jp/

矢島工業株式会社ホームページ